製品紹介

レイクカントリーログホームズ社の商品バリエーション 当社では下記の4種類の建築手法によるホームパッケージのキットを制作、販売しています。 それぞれの商品の特色は下記をご覧ください。

ハンドカット・ログ

ハンドカット・ログ ハンドカット・ログは、ログハウスの原点と言っていいでしょう。ビルダーが一本一本の丸太を選んだ上で、手作業による皮むきを行った後、カンナ掛けで表面を滑らかにしたうえで、ビルダーがそれぞれのログの特質を見極めたうえで使用個所を決定して、チェーンソーによるカッティングを行います。

ハンドカット・ログでは上下段のログをぴったりフィットさせるためのスクライビング作業を行いながらシルログから一段一段ログを積み上げ、同時に窓やドアの開口部加工を行います。このときに、電気配線用や通しボルト用の穴開け加工も行われます。
このあと、間仕切り壁用のスロットの作成などもこうしてハンドカット・ログの最後の仕上げは太いログ材による屋根の構築になります。

ハンドカット・ログ完成したログハウス(ログシェル)はそれぞれのログに再組上のためのコードを記したタグを取付け、出荷されます。
使用可能な樹種はダグラス・ファー(ベイマツ)、エンゲルマン・スプルース、ウエスタン・レッド・シダーの3種類です。なかでももっとも人気の良いのはダグラス・ファー。赤みをおびた木肌はつやがあって美しく、ログの強度ももっとも強い樹種です。圧縮強度や曲げ強度はヒノキよりも強いとされています。欠点としてはヤニがでることがあることです。
エンゲルマン・スプルースは薄い黄色みがかった色合いで加工のしやすさで定評があります。ギターなど楽器にも使われる木なのです。ウエスタン・レッド・シダー(ベイスギ)は木目がまっすぐでとてもきれいなひのき科の木材です。加工がしやすい上に、乾燥などによる変形が少ないという特色があります。そして、もっとも重要な特色は優れた耐久性です。腐朽菌や害虫などに対する強さは針葉樹の中でも一番です。
ハンドカット・ログ ハンドカット・ログ ハンドカット・ログ
※参考モデルをご覧下さい。別窓でPDFが開きます

マシンカット・ログ

マシンカット・ログ LCLHでは高精度に加工されたマシンカット・ログも制作しています。ログの加工はCADCAMシステムによる品質の高い加工がなされます。このシステムの採用により、ログ加工の際の人為的なミスの心配はなくなりました。

ログの加工の手順は、まず、原木を慎重に選んだ上でログ成形機により各種プロファイルのログに成形されます。その後、自動ログ加工機によるカッティング、穴あけなどが行われます。加工されたログは壁ごとに再度検査の上、出荷されます。



※現在LCLHで製作しているマシンカットログの
プロファイルはこちらからご覧ください。

マシンカットログPDF

※参考モデルをご覧下さい。別窓でPDFが開きます


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マシンカット・ログ マシンカット・ログ
マシンカット・ログ マシンカット・ログ

ランバー・パッケージ


ログシェル・パッケージはログハウスの主要構造部分であるログ壁のみ、もしくは2階床組と小屋組みを含んだパッケージのことです。
ハンドカット・ログハウスの場合には、一般的にはログ壁、2階床梁、小屋束、棟木、母屋、ログ材による組立済み階段などを含むパッケージとなり、制作過程においてヤードにて棟木まで一旦組上げが行われます。
マシンカット・ログハウスのログシェル・パッケージは、一般的にはログ壁のみの場合が多いですが、ご要望に応じて2階床組、小屋組、階段などを含めることも可能です。また、マシンカット・ログハウスにハンドカット・ログのフレーバーを加えるために、ポーチのポストやトラスなどにハンドカット・ログを加えることも可能です。
これは、ハンドカットからマシンカット、ポストアンドビーム、ティンバーフレームと多彩なレパートリーを持つLCLHならではの特色です。


ロックアップ・パッケージはログ・シェルに加えて建物をウエザータイト(雨、風が建物に入らない状態)にするために必要な全部材を含みます。
具体的にはログ・シェルのほか窓、ドア、妻壁構造部材、2階床部材、屋根部材、外壁仕上げ材、内壁仕上げ材、天井仕上げ材、床仕上げ材、窓周りトリム部材、各種モールディングなどとなります。

詳細は各オーダーごとに当社とお客様の間で連絡を取りながら決めさせていただきます。

ロックアップ・パッケージ
ロックアップ・パッケージ

ポスト・アンド・ビーム

ポスト・アンド・ビーム ポスト・アンド・ビームはハンドカット・ログの丸太を使って、柱と梁で構造体を構築するものです。壁に関しては自由に設定できるため多様な表現が可能になります。

LCLHでは高品質のエンゲルマン・スプルース、ダグラス・ファー、ウエスタン・レッド・しだーなどの樹種によるポスト・アンド・ビームの制作を行っており、使用するログの直径は中間部分で330mmから350mm程度のものとなるため端部においては300mmから450mmの直径となります。
ポスト・アンド・ビーム ポスト・アンド・ビーム ポスト・アンド・ビーム

ティンバー・フレーム

ポスト・アンド・ビームティンバー・フレームは製材された太い断面の無垢材を使用して軸組み構造で長い歴史で磨き抜かれてきた欧米の伝統的な木造建築工法です。大きい梁間や高い吹抜けが可能な工法です。

LCLHではダグラス・ファー、ウエスタン・レッド・シダー、エンゲルマン・スプルースの中からお好みの樹種を使ってティンバー・フレームのホーム・パッケージをご提供いたします。
ティンバー・フレーム ティンバー・フレーム ティンバー・フレーム